ケースや風防のメンテナンス

時計のメンテナンスの中でも比較的重要となるのが風防やケースです。文字盤を覆っているこのパーツは、時間の確認を通して最も目にすることが多い場所と言えます。風防が汚れていると時間が正確に確認できなくなることもあるので、しっかりとメンテナンスをすることが大切です。手垢などのちょっとした汚れであれば、眼鏡のレンズを拭く時に使用する柔らかい布でも十分に綺麗にすることができます。中には水拭きで綺麗にしようと考える人もいますが、機械式時計の命とも言えるムーブメントが錆びてしまうため水拭きは行ってはいけません。

製品によって異なるベルト部分の手入れ

ベルトは身に付けている間は常に肌に触れていることから、時計の中でも特に汚れやすいパーツです。一口にベルトと言っても、金属や革など製品によって汚れやすさも違えばお手入れの方法も違います。

金属製のベルトはコマと呼ばれる部品を組み合わせて作られていて、使用によってこのコマの間に皮膚の垢などが入ってしまうのは避けられません。ベルトは簡単に本体から切り離すことができるので、手入れをする時は本体と別の状態にして洗剤で洗うのがおすすめです。

革製品は専用のクリームによって汚れを落とすことができますが、革に染み付いてしまうと落とすのが難しくなってしまいます。こうした染み付きを防止するためにも、革製品を使う場合は複数のベルトを用意して使い分けることが大切です。

ムーブメントのオーバーホールの目安

機械式時計を動かしている内部のムーブメントは、細かい部品の組み合わせによって作られているため、オーバーホールは専門家への依頼がおすすめです。ムーブメントの消耗は使用の頻度と比例するので、使い方に合わせて3~5年の間隔で行うことが大切になります。

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